あなたの2006年テレビ番組TOP5は何ですか?
まず5位。
昨今では珍しい、バレーボールの番組。しかも毎週。実態は自局で放送する「2006世界選手権(世界バレー)」の視聴率に繋げる為の番組であり、大会閉幕とともに放送終了となった。しかし一バレーボールファンとしては、毎週バレーボールの情報が(その内容がほぼ既知であったり薄っぺらなものであったとしても)得られるということは貴重なことだった。
次に4位。
テレビ愛知、松竹が初めて制作した変身特撮ヒーローものの特撮テレビ番組として話題になった本作品。デカレンジャーなどのスーパー戦隊もの、仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズ、そして超星神シリーズ(これも
ヒーロー玩具市場に参入したコナミが、初めてメインスポンサーを務めた特撮ヒーロー番組として注目された)の成功によって参入してきたという「二匹目、三匹目のどじょう狙い」の感はあった。しかしスタートしてみると、予想以上に完成度が高く、清水圭の演技力の無さ、白井良明の棒読み台詞には辟易させられるものの、極めて良作。現在、物語はクライマックスを迎えている。マスターリュウケンドー役に元シブがき隊・布川敏和を持ってきたチャレンジ精神には脱帽。:-p
続いて3位。
貼ったのは劇場版。メビウスの何が良いのかって、それは彼が久々の「ウルトラ兄弟」だから。ガイアやティガ、コスモス、そしてネクサスにマックスがすべて「それ以前のウルトラマンとは関連の無い、独自のウルトラマン」であったのに対し、メビウスはキングから80まで続く、「ウルトラ兄弟」の正当な末弟である。初っ端から父と母、ゾフィーらが登場し、夏空けの劇場版にマン~エースまでが登場したのを皮切りに、TV版においてもタロウやレオ、そして先週はついにウルトラの父がウルトラアレイでメビウスとともに闘った。しかも嬉しいのは、ほぼ、当時「ウルトラマンが乗り移った、変身した人間の姿」を演じていた俳優がそのまま登場していること。これには僕のようなオールドファンも、そして「いろんなウルトラマンが次から次へ登場する」という理由で子供にも、大いに受けている。来年1月にはついに80、しかも長谷川初範が登場との噂も。
そして2位。
阿部寛全開。大好きな俳優の一人。彼の出演するドラマはここ最近はずれが無い。まぁ、今作は彼の魅力に頼り過ぎの面もあったとは思うけれども。堤真一も好きで、「セーラー服と機関銃」を全部見たけれど「んー、なんだかなぁ」という感じだった。
最後に1位。
文句なし。ダントツ。比べるまでも無く。最後の5話くらいはもうね、たまらんかったですよ。最終話だけはまだ消さずにHD上に残ってます。もっかい再放送希望。
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